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ん?
何見てんだよ。

あぁ・・・この傷か。

気になるのか?
・・・わかった。
なら、ちょっと軽く昔の話でもするか。
そこに座れよ。
初めに言っておく。

俺は、料理が大の苦手だ。

今まで、自分で作ったことがない。
街に出りゃ食べれるところなんてたくさんあるし、それに手ごろに食べれる携帯食品だってあるだろ?
だから、わざわざ自分でやることもないか、そう思ってたんだ。

それが間違いだったよ。

整備士をやってたある日、同僚が俺の部屋に遊びに来た。
とは言っても、ニューマンの女性が大半をしめてたな。
何でかって?親友のマットが連れてきたからだよ。あいつは大のニューマン女好きだからな。
そこまではいいんだ。
俺が困ったのは、マット特有のでまかせ情報だった。

「ジャンは整備の腕も一流だが、料理だって誰にも負けないんだぜ!?」

女どもを楽しませるために、時折つくでまかせ情報。
これに何度巻き込まれてきたことか・・・
当然、女どもはキャーキャー言い出すわけだ。そこまでされたら俺も引き下がるわけにはいかない。
マットが事前に用意していた食材と、レシピを検索し、すぐさま調理へとかかった。

はっきり言おう。俺にエプロンは似合わない。
まずは何からすればいいのか・・・とにかく、俺の冷や汗は止まらなかった。

取ろうとした皿は割れるわ。
焦って踏み外して転ぶわ。
食材を暖めすぎて爆発するわ。

とにかく踏んだりけったりだ。
たまに心配になって覗きにくるマットは、「悪いな。」と言わんばかりの顔で拝んでいた。
絶対に許さん。

ん?なんだ。
いつになったら傷の話・・・?
今やってるじゃないか。もうちょっと待てよ。

俺は思った。
これはきっと、料理嫌いの俺を克服させるための試練だってことをな。
ていうか、そうでも思ってないとやってられん。
こうなったら、意地でも美味い料理を作ってやる!俺はそう決心したんだ。

置いてあった包丁を、勢いよく手に取ろうとした瞬間だった。
手を滑らせて、思いっきり宙高く放り投げてしまった。
包丁は空中でクルクル回っている。受け取るしかない。

だが、取ろうとしたその手さえも、包丁は拒んだ。
行く先は俺の顔になっていた。
成す術もなく、俺はそのまま、尻から思いっきり地面へと転んでいった・・・

・・・ここまで話したんだから、もうわかっただろ?
え?ダーカーにやられたんじゃないの・・・?って、馬鹿言うなよ。この頃は俺はまだアークスじゃない。
あぁ、そうだよ。これはその時に、包丁でつけた傷さ。消えることのない苦い思い出だよ。

ま、大怪我みたいなもんだから、マットも女どもも焦ってたけどな。
正直に料理嫌いを話して、マットを痛い目に遭わせてやったよ。

・・・何期待外れって顔してんだよ。
あだ討ちのためについた傷でも、敵につけられた傷でもないよ。
ごく一般人の男が、ごく一般的なミスをしてついた傷。
はい、これで文句ないだろ?
レンジャーが性に合ってるのも、ソード系統を使わないからだな。ガンスラッシュなんてもってのほかだ。

あんたらも、料理する時は気をつけろよ。
ちなみに、俺はもう二度とやるつもりはない。

ん?・・・任務だ。
悪いが、今日はここまでだな。
どうやら、俺にもそろそろ新しいエリアへの調査がくるそうだ。
少しばかり、その話を聞いてくるよ。
運が良ければ、またどこかの惑星で会おうぜ。
それと、これは俺のアークスカードだ。

背中が心配になったら、いつでも呼んでくれ。
俺がこの腕にかえても、絶対に守ってやるよ。

じゃ、行ってくる。
またな。


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